2022年3月27日、全国の医療的ケアが必要な当事者や家族、支援者を一つにつなぐネットワークが誕生しました。都道府県単位に登録会員を持つ医療的ケアの団体が作られるのは、全国初となります。
午前の設立総会では代表・副代表、設立趣意書、会則が承認され、正式名称は「全国医療的ケアライン」(愛称:アイライン)に決定しました。
午後は発足を祝うイベントを開催。冒頭、宮副和歩代表は「医療的ケアが必要でも住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる、インクルーシブな社会を作っていきたい」と抱負を述べました。
2時間にわたるイベントでは、野田聖子内閣府特命担当大臣の祝辞や「全国肢体不自由児者父母の会連合会」「全国重症心身障害児(者)を守る会」「バクバクの会~人工呼吸器と共に生きる~」より来賓挨拶をいただき、アイラインの船出に温かいエールが送られました。
※アイライン発足のニュースは、当日夜のNHKニュースなどで全国に報じられました。
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