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令和6年能登半島地震について

石川県能登地方を震源とする地震で被災された皆様におかれましては、心よりお見舞い申し上げます。


全国医療的ケアラインでは、北陸地方の家族会を中心に情報共有に努め対応しております。最も被害の大きい石川県では、医療的ケア児支援センターや医師会のご尽力により、県内の医療的ケア児の安否確認等が進められ、人工呼吸器使用等、医療依存度の高い方については、必要に応じ医療機関等への搬送をおこなっていただいています。感謝申し上げます。


日頃、医療・介護のお世話になりながら過ごしている私達だからこそ、今の状況は、日頃のケアの有無によらず、“今”医療を必要としている方々に支援が届くことが何より大切だと考えております。


今後は一般社団法人医療的ケア児等コーディネーター支援協会や一般社団法人全国重症児者デイサービス・ネッ トワークとも連携を取りながら、今なお、インフラが途切れた中で避難所や自宅避難をしている方々への支援について、引き続き検討していきます。


また、医療的ケア児者においては、医療機器を使用して命をつないでいる者が多く、非常時の電源確保は重要な課題ですが、命の維持の次に求められることとして、情報の伝達・共有があります。携帯電話やスマートフォンの充電が出来ず、助けを求めることも難しくなってきている方々が多くいらっしゃるとのこと。人命救助が求められている地域、とりあえず避難は出来ているものの水や食料等の支援物資が届いていない地域、幸いにも自宅避難が出来ているがインフラが十分でなく地域の情報を得にくい地域等。地域により、ご家族により状況は様々だと思いますが、現在、ポータブル電源や、モバイルバッテリー等のメーカー各社が、被災地域の自治体に対し支援を申し出てくださっていますので、その情報を掲載させていただき、「今必要な方に、今必要な支援が届く」ことを願っております。


2024 年 1 月 4 日

全国医療的ケアライン


<自治体向けの支援を行っているメーカー>

※最新の情報は各ホームページ等でご確認ください

・アンカー・ジャパン(猿渡 CEO)


・株式会社ブルーティパワー(BLUETTI)


・EcoFlow Technology Japan 株式会社 https://blog.ecoflow.com/jp/pressrelease_20240201/


・株式会社 Jackery Japan


・株式会社ヨシノパワージャパン

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