「着たい服を着る日常を、すべての人に」
そんな思いで昨年3月に新しいオンラインサービスが立ち上がりました。
身体の不自由に合わせて「既製服を着やすくするお直し」を気軽に気やすく依頼できる、その名も、“キヤスク”。
HP(https://kiyasuku.com/)には、その思いが、このように綴られています。
「障害・病気・怪我などの理由で着られなくなったお気に入りの服をもう一度着たい人、着やすいというだけで好みでない服を我慢して着ている人、着られる服の選択肢の少なさからおしゃれを諦めてしまっている人など、様々な状況にある人がもっと自分の好みの服を自由に選んで着て毎日を過ごす、そんな日常を作るお手伝いをさせていただきます。」
その取り組みはテレビでも特集されました。
アイラインでは、毎月、全国の仲間たちとZOOMで集まり、自由に語り合う機会を設けていますが、3/23(木)夜のミーティングに、キヤスク代表の前田哲平さんをゲストスピーカーとしてお招きしました。大手アパレル企業を飛び出し「自分に合った好きな服を着たい」という、障害のある人の声に応えるためにチャレンジを続ける前田さんの“静かな熱”が伝わってくる時間でした。
アイラインと同じタイミングで誕生したキヤスクさんと、今後もインクルーシブな社会作りのために力を合わせていきたいと思います。
なお、卒業式・入学式・進学・進級のシーズンに合わせて、学生服の不自由の解決に取り組むプロジェクト“青春のキヤスク”がスタートしています。
当事者の声をより広く集め、正しく実情理解と課題設定することを目的としたオンラインアンケートを、5月31日(水)までの期間、実施中です。
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